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天才作詞家松本隆さんについて!作詞センスの凄さや裏話を語ります!

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私の大好きな作詞家さんを上げるなら、松本隆さんは外せないです。今現在でも輝き続ける魅力やおすすめの曲を上げていきます。先日買った「平凡Special 僕らの80年代」に
松本隆さんのインタビューになかなか興味深い事が書いてあったので、それも合わせて
綴っていきます。

松本隆さんの経緯

松本隆さんは2018年に活動50周年を迎えた超大御所作詞家さんです。
作詞家になるきっかけは、1968年に一緒にバンド活動をしていた(YMOでおなじみ)
細野晴臣さんから、いきなり作詞を抜擢された事から始まりました。
松本さんはいつも本を持ち歩いていた事から「文学青年」というイメージを
細野さんがイメージしていたからなんですが、今考えると凄い英断だったと思います。

松本さんは細野さん達他3人と「バーンズ」と言うバンドのドラム担当でしたが
その他にも「エイプリル・フール」と言うバンドでも活躍していました。

これらのバンドは長続きはせず、新たに細野さんと大瀧詠一さん
鈴木茂さんと「バレンタイン・ブルー」と言うバンドを結成します。
これがのちの「はっぴいえんど」になります。

松本さんが作詞をする際に、細野さんが輸入盤のレコードを友人に訳してもらい
それを参考にして書いたのがはじまりです。

松本さん達はちょうどビートルズ世代の方なので、バンド活動をする際には
影響をかなり受けていました。

はっぴいえんど時代は、当時流行っていた漫画雑誌「ガロ」を
イメージした詩で熱狂的ファンを生みました。

はっぴいえんど解散後はムーンライダースでバンド活動と掛け持ちで
音楽プロデューサーをやっていましたが、松本さんの世界が濃すぎたという事で
3アーティストのプロデュースをやったのち、作詞家に専念しました。

1974年、アグネス・チャンさんの「ポケットいっぱいの秘密」の
作詞を発表し、1975年の太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」で
世間に知らしめる事になります。

「木綿のハンカチーフ」はあまりにも有名ですよね。

平凡Special 僕らの80年代インタビュー

私はかなり昔から松本隆さんの大ファンなので、この本をAmazonで買ってみました。
ロングインタビューとか書いてあるし、読んでみると
大変読み応えがありました。

あの素晴らしい名曲はこうやって出来たという事を
詳しく語ってられましたね。

「木綿のハンカチーフ」の作曲は筒美京平さんですが
筒美さんいわく、作詞が付け辛い曲と言っておられましたが
松本さんがあっさりと詩を付けたので、びっくりされました。

これで自信を付けた松本さんは創作意欲に燃えます。

男性の歌を作ったのは近藤真彦さんの「すにーかーぶるーす」ですが
この詩のイメージは当時人気があった原田真二さんだったんです。

ジャニー喜多川さんは元々ロックが好きで、(ロックっぽく)「原田真二さんのような詩を作ってくれ」と言う注文を受けてこの曲が出来ました。
確かに原田真二さんの代表曲に「てぃーんずぶるーす」がありますよね。

松本隆さんの代表曲でやはり有名なのは、松田聖子さんの中期からの
曲が有名です。

これは松田聖子さんのデビュー当初のイメージが「ぶりっこ」だったので
これを払拭させたくて、女性からも共感出来るように詩を作りました。

「白いパラソル」「赤いスィートピー」辺りから女性からも
支持を集めるようになりました。
この時代を知ってる私はとても納得できます。

初期の松田聖子さんは「ぶりっこ」のイメージが強過ぎて
女性ファンからはあまり支持されてなかったですね。
徐々に人気が出て来たのは松本隆さんのお陰だったとは…
納得できるエピソードです。

松本隆さんは、実は歌手やタレントさんたちの交流は殆どなく
レコーディングの立ち合いのみにしか、会わないとの事です。

これはイメージを膨らませるためで、ご本人曰く「妄想で書いている」
との事です。妄想だけであそこまで素晴らしい詩を書けるなんて、凄いですね!

松本隆さんはどうも癒し能力があるようで、薬師丸ひろ子さんは
「横にいてほしい」とか松田聖子さんは松本さんが風邪で休むと
「どうして来てくれないの?」と電話で言われてた程信頼されてました。

名曲「ルビーの指輪」ですが、これは松本さんの誕生石がルビーだったの事です。
1981年当時は宝石は高嶺の花だったので、ルビーならどうにか…
という考えでこの詩のイメージを膨らませました。

他にもまだまだありますが、書ききれないので
良ければこの「平凡Special 僕らの80年代」を読んでみる事をおすすめします。

他に若かりし頃の石川秀美さん&早見優さん、堀ちえみさんの
あどけない姿も見れます!

僕らの80年代 80年代ブームの起点は1982年にあった! /マガジンハウスposted with カエレバ

松本隆さん作詞曲の個人的おすすめ

松本隆さんの詩を聴きこんでいると、ふと「これは凄い!」
と思わされることが多々あります。

それが特に感じられる曲をお届けします。

「はーばーらいと」(1977)井上陽水さん

作曲は井上陽水さんです。
もともと歌っておられたのは水谷豊さんです。

「さよならが言えなくてドジだね」

引用元 歌ネットさんより

とても大人っぽい曲でこの歌詞にピッタリと合ってます。
この曲は井上陽水さんのアルバム「9.5カラット」に収録されてます。

9.5カラット/CD/FLCF-5008posted with カエレバ

「瞳はダイアモンド」(1983)松田聖子さん

「ああ 泣かないでメモリーズ 幾千粒の雨の矢達 
見上げながら潤んだ瞳はダイアモンド」

引用元 j-lyric.netさんより

何て綺麗な歌詞なんでしょう!
はっきりと情景が浮かんできますよね。

「ガラスの林檎」(1983)松田聖子さん

「優しさは笑顔の裏にある 何もかも透き通っていくわ」
うたまっぷより

私はこの曲で松本隆さんのファンになりました。
実はシングルではこの曲が一番好きです。

「メイン・テーマ」(1984)薬師丸ひろ子さん

これって、松本さんは恋愛のすべてを知ってるかのようです(笑)
悟ってるような歌詞がまた素敵です。

「愛ってよく分からないけど傷付く感じが素敵」

引用元 歌ネットさんより

他にもまだまだ名曲がありますので、そのうちまた紹介しますね。

まとめ

詩の魔術師松本隆さんについて語ってみました。

昔から思ってたのですが、中森明菜さんにも詩を作って頂きたかったですね!
確か一曲も無いんですよ。

80年代のアイドルの曲を盛り上げたのは、間違いなく松本隆さんです。
最近ではあまり見かける事は少なくなりましたが、未だ現役はしていますよ。

近年では中川翔子さんの「綺麗ア・ラ・モード」(2008)や
KinKi Kids「ヒマラヤ・ブルー」(2011)も担当されました。

御年70歳の松本隆さんですが、今後とも健康で頑張って頂きたいですね!

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