ヲタおすすめマイナー漫画第2弾!まだまだ面白いのを紹介します。

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たくさん埋もれているマイナー漫画たち。


面白いのにそんな気の毒な作品を救い出したく、また書く事にしました。
泣ける名作や、爆笑作品など色々書いてみたいと思います。

今ではAmazonなどでポチればすぐに購入出来ますが、
ひと昔流行った漫画専門店などちょっとマイナーな漫画の本を
見つけるととても嬉しいものがありました。

大野安之さん「夢のかよいじ」「 that’s!イズミコ」

千之ナイフさん「闇のシルエット」

ほりのぶゆきさん「ゆるふわ地獄」

を紹介します。


どれも古い漫画なので、新しめなのは「ゆるふわ地獄」だけです。
その他は電子書籍か、中古で購入出来ます。

大野安之さんをご存じですか?


知る人ぞ知るファンタジー&SF漫画家さんです。
この方は故小池一夫さんが主宰しておられた
初期の「劇画村塾」の出身です。
この卒業生は凄い漫画家さんやクリエーターさんがいて
「うる星やつら」の高橋留美子さんを筆頭にドラクエの堀井雄二さん、
漫画家さんの原哲夫さん、小説家の菊池秀行さん、
「グラップラー刃牙」の
板垣恵介さんなどそうそうたる方がいます。

どの方も物凄い方ばかりですよね。
その中でも大野さんは凄い才能なんです。

かなり前から知る人ぞ知る漫画家さんで、有名でしたが
何故か大手出版社では連載が無く、日の目に当たってなかったんです。
私が昔から知ってた漫画は「精霊伝説ヒューディー」(1989)でした。
リンクから読めます!

これは角川書店から出ていた「コンプティーク」で連載されていましたが
この頃の絵は一般受けしない独特な絵だったので、私はちゃんと
読んでなかったんですよ。

それからかなり時は流れて、2000年初め頃にたまたま家にあった
某大人向け雑誌で「that’s!イズミコおかわり」(2003)
を読んでズガーン!ときました(笑)
絵もとても可愛らしくなっており、読みやすかったのです。
別人が描いたかのような可愛らしく、見やすい絵に大変身していました。
本当に器用な方ですよね。

見た事が無い世界観のゆるーいSFコメディでした。
主人公イズミコはマッドサイエンティストでいろんなものを作って
様々なハプニングを起こします。
その発明アイテムで、時空が歪むなどのSF好きにとってはたまらない
世界観です。
長らく単行本になってませんででしたが、2011年から
「漫画図書館Z」で読めるようになりました。
タイトルのところをクリックすると読めます。
もとの「that’s!イズミコベスト」で読めます。

完全版は電子書籍で読めます。
これはぜひ揃えたいですね。
初期の頃の絵も独特ですが、元々画力がとても高い方なんですよね。
メカニック描写もとても上手です。

「夢のかよいじ」(1988、2001)

これは少年画報社「ヤングキング」で連載された作品です。
それから2000年代初め頃にPCを使っての今風の作画で
描き直しがされました。
これで本格的にハマりましたね。

主人公真理はごく普通の高校生でしたが
旧校舎にいるこの世にいない少女梨絵に遭います。
この梨絵の趣味はピアノなんですが、この梨絵の手で
真理にピアノを弾かせて曲を聴かせます。
とても悲しいメロディ…この悲しみはどこから?
というお話です。
日本の木造建築の校舎の描写はとても味わいがあって素晴らしいです。

真理と利絵の友情がテーマになっていますが
なんだか心が温かくなるお話です。

これは是非読んで頂きたいですね。
現在は、単行本は中古でありますし、電子書籍でも読めます。
実写映画もされてました。

映画『ゆめのかよいじ』予告編


原作が素晴らしすぎて、観る勇気がありません(笑)

「闇のシルエット」(1987~1992)

千之ナイフさん

お耽美系の絵柄のサスペンス&オカルト漫画です。
この頃の千之さんの絵はとても素晴らしく、この方の漫画こそ
私の理想としていた世界観を持ってらっしゃいました。

小学校の頃から描きたかった、あの漫画の世界…
やはり相当な画力がいるんだと痛感しました(笑)

千之さんはもともとは大人向けの漫画を描いてらっしゃったんですが
80年代後半辺りから一般漫画も手掛けるようになりました。
あの美しい絵は少女漫画にもピッタリだったのです。
千之さんは松本零士さんのアシスタントだったそうですよ。
なるほど、魅力的な絵にメカニックも上手なわけですよね。

ストーリーも絶品なので、アニメ化もしてもらいたいです。
主人公翠(みどり)君は男の娘ですよ?(笑)
時代が早すぎたんでしょうね。
美少年の顔立ちをしているので、一緒に仕事をしている
探偵の銀次郎によく女装を頼まれます。

次々と現れる奇怪な事件をこのメインキャラが解決していきます。
中には悲哀な話、人情的な話などあり、とても素晴らしい漫画です。
これは中古や、電子書籍で読めます。(タイトルリンク参照)

「阿鼻叫喚!!ゆるふわ地獄」ほりのぶゆきさん

バブル期の漫画「江戸むらさき特急」では
とても人気があった漫画家さんです。
以前書いた記事で書いた「伝染るんです」と並び
不条理漫画として、人気を双璧していました。

あれから20年以上の歳月が過ぎても、相変わらずの
ほりさんでした(笑)

ごく普通の男性が迷い込んだ地獄…
そこはあまりにもらしくない世界だったというお話です。
不条理が不条理を呼ぶ漫画です。

おそらく、最近の大人気の漫画「鬼灯の冷徹」に
ちなんで出来た漫画なんでしょうね。
あの漫画のほりさん版と言う事です。

あの変な漫画の世界はある意味癒されますよ?

どれもとても面白い漫画なので、エアコンを効かせた涼しいお部屋で
読んでみてはいかがでしょうか?